Akar-i 製品概要(PDF)
機能・安全の仕組み・導入の進め方を2ページにまとめました。
産業保健の現場では、健診機関ごとに形式の違う結果の取り込み、受診者との照合、判定、面談記録、就業上の措置、衛生委員会の記録が、別々のファイルや紙に分かれがちです。
Akar-i(あかり)は、これらを社内で完結する一つのカルテにまとめる、WithDrAIの産業保健システムです。 名前には「はたらく人をそっと照らす灯り」という意味を込めています。
現在の状況:実証段階 試用環境で機能と運用の検証を進めています。導入をご検討の企業様には、架空のデータを使ったデモをご覧いただけます。
主な機能
- 健診結果の取り込み:紙の健診票の読み取り、PDF、CSVから取り込みます。AIによる読み取り結果は「下書き」として扱い、人が確認・確定した値だけがカルテに入ります。
- 受診者の照合:取り込みの単位ごとに受診者を照合し、人が一致を確認する手順を設けています。
- 判定案と経年表示:あらかじめ設定した判定基準(公開されている基準をもとに産業医が調整)と照らした結果を「案」として示し、過去の結果とあわせて確認できます。判定は産業医が行います。
- 面談記録:面談の録音から、文字起こしと記録の下書きを社内のPCで作成します。
- 事後措置の管理:受診勧奨、二次健診、特定保健指導、いまの就業区分を一覧で管理し、確定済みのデータから定期健康診断結果報告の集計の候補を作ります(提出前に担当者が確認します)。
- ハイリスク者の抽出:条件を保存しておき、当てはまった理由とともに面談の候補を一覧にします。
- 衛生委員会・職場巡視の記録と、月次の活動実績:産業保健の活動を記録し、設定した期限とあわせて確認できます(法令上の期限・提出要否は担当者が最新情報を確認します)。
健康情報を社外に出さない設計
- 社内のネットワークの中で動かす構成を前提にしています。健康情報を外部のクラウドサービスに保存せず、AIも社内のPCで動かします。
- 産業医・保健師・事務など役割に応じて閲覧できる範囲を分け、二要素認証でログインする仕組み
- 閲覧の記録と大量閲覧の検知、記録の改ざんを検出できる監査ログ
- 少人数の集計値の表示を控え、個人が特定されにくくする配慮
以上は試用環境に実装し、検証している仕組みです。本番提供時の仕様は変わる場合があります。
導入の進め方
- デモ:架空のデータで、取り込みから判定案・帳票までの流れをご覧いただきます。
- 試行:対象の事業所を絞り、実際の運用に合わせて判定基準や帳票を調整します。
- 本運用:社内の健康情報の取扱規程の整備も含めてご相談に応じます。
費用は、従業員数・事業所数・必要な機能に合わせて個別にお見積りします。
Akar-iは診断を行うものではなく、産業医・保健スタッフの確認作業と記録を支援するシステムです。
よくあるご質問
いいえ。社内のネットワークの中で動かす構成を前提にしています。健康情報を社外のクラウドに置きません。
いいえ。AIによる読み取りや判定基準との突合は「下書き・案」として示し、確定するのは産業医・保健スタッフです。確定した値だけがカルテに記録されます。
CSVなどで取り出せるデータであれば、取り込みの変換定義を作って移行をご相談します。